going my life

ここ数年、子供達の運動能力の低さが気になってました。
サッカーは上手い子供が増えたのですが、身体を使う事が下手糞です。

走る、投げる、飛ぶといったスポーツの基本が出来ない子供が増えています。

プロのサッカー選手に関わり始めた15年前、走る事に関しては、普通に選手よりも走れてました。
しばらくして、ユース年代の選手を診る機会があり、怪我した選手のトレーニングに付き合ってました。その後、中学生や小学生にトレーニングを指導する機会を得て思ったことは、発達段階に合わせたトレーニングが不十分だと言う事です。
最近は、危ないからさせない事が増えています。学校での組体操もその一つだと思います。組体操が危ないのはわかりますが、なぜ危ないのかを考えるべきだと思います。
一言で言えば、出来ない事が多すぎるからです。
小学校低学年では前転や後転は出来て当たり前だと思ってますが、上手く手を使え無かったりします。

自分達の子供の頃しか比較が出来ませんが、普通に年中さんからやってたと思います。でも、今の子供の方がサッカーだけは上手いんです…
多分、中学生にも今ではサッカーやってもかないません…
だからこそ、低年齢の選手には基本的な身体能力を高めて欲しいと思ってます。

少しでも、今までの経験を伝える事が出来たら、選手の質を高める事と、怪我の予防に役立たせる事ができると思います。

さて、来年からはジミーなトレーニングを与えます。